日本モンブラン協会へ ようこそ!
モンブランスタイル

モンブランスタイル

2019-12-18

とうとう来ました。モンブランスタイル。ランチ時間に抜けて来たんですが、雨なのにすでに行列があります。男性は・・・僕だけかな笑

ようやく自分の番が来て、のれんをくぐってお店に入ります。カウンターだけの、こじんまりとしたスペース。その代わり、オープンキッチンなので作ってる過程も全部見えるのがとてもワクワクします。高級なお寿司屋さんに食べに来た感じです。

着座してしばらくして、ようやく自分の番が回ってきました。目の前で作ってくれてるのですが、モンブランの半分以上、下手したら2/3くらいが栗ペーストではないでしょうか。そのくらい栗を贅沢に使っています。

一口食べて、衝撃です。この柔らかさは何。

ふわふわすぎて綺麗に割ることができなかったんですが、栗ペーストで土手を作った後に、渋皮の栗クリーム、その上に生クリーム、そしてメレンゲ。さらにその上に栗ペーストを乗せてタワー状にしています。メレンゲもナイフで分割してから乗せているので、食べやすいです。ここは意外に嬉しいポイントですね。メレンゲって堅くて、ナイフで切ろうとしてもなかなか切れず、力を入れると「バキッ!」みたいな感じになって切れるどころか崩れてしまうことが多いもの。あと、この栗ペーストの柔さだと、そのタイミングでペーストが崩れてしまうかもしれない。そこを考慮されているのかもしれません。

そして驚きなのが、オーナー自ら茨城県笠間市岩間に栗農園を持っていて、モンブランに最適な栗を栽培していらっしゃること。そのパッションに心から敬意を表します。ありがとうございます、竿代シェフ。とても美味しかったです!