日本モンブラン協会へ ようこそ!
Masahiko Ozumi Paris

Masahiko Ozumi Paris

モンブラニストの皆さん、とうとう出会えました。Masahiko Ozumi Parisの通称「座布団モンブラン」。初めて写真でこのモンブランをみた時は衝撃を受けました。この毛糸感はどうやって作り出しているんだろうかと。今期間限定で食べられるということで、大阪は今里にあるケントハウス本店まで早起きして行ってきました。

結構な雨の中、開店前にすでに行列が。

朝4時に起きて、7:20AMの飛行機で大阪へ。千日前線に乗って今里駅から歩いて5分ほど。9時半すぎに到着したのですが、すでに行列が!手に入るかな?と心配になると同時に、ここにいるのはみんなモンブラニストだ!と思うとなんだか嬉しくなってしまいました。

手に入ったのは32番の整理券。モンブランにたどり着けるだろうか?

列に並んでる方に聞いたら、整理券を配ってるとのことなのでお店の方に声をかけて整理券をいただく。32番。憧れのモンブラン にたどり着けますように。

待っている間にもどんどん人がやってくる。みんなモンブラン好きの友とわかっているからか、整理券配って貼りますよ、と声を掛け合っている。大阪っていいな。列に並んでる人が「ここのモンブランは本当に最高なんですよ」とその後ろに並んでる方に話してたので、僕もその話に入れてもらうことに。その方は今までに何度か購入されてて、過去に撮った写真も見せていただいたんですが、モンブランはもちろんどのケーキも美味しそう(その方の写真のセンスも素晴らしかった)で、並びながら本当に期待が高まります。

2階にカフェスペースがあるのでそこで食べるつもりでいたのですが、コロナ対策で今はそちらは開けていないということが会話の中で分かり、どうしようかと思案し始めました。その場で食べられるのであれば、他のモンブランも食べて帰ろうかと思ったんですが、こうなったら鎌倉まで急いで持って帰ろうと決意。

そうこうしてるうちに自分の番がやってきてお店の中に入ることができました。

憧れの座布団モンブランが今目の前に!

憧れの座布団モンブランがショーケースに並んでるのを見て、心拍数が上がります。呼吸を落ち着けて、モンブラン3種類と、他の3つのケーキもとても美味しそうだったので全部で6つ購入。

あれ?もしかしてこの方がオズミマサヒコさんかな?と思い、声をかけてみるとやはりご本人でいらっしゃいました。並んでた時に仲良くなった方にシャッターを押してもらいました。とても気さくな方で、撮影の時はケーキを持ってくださいました。

さて、ここからは時間との勝負です。空港に到着して、カウンターで早めの便に変更してもらいました(空いててよかった!)。そして大切なモンブランなので座席にシートベルトで縛りつけて慎重にフライトです。

フライトは幸い乱気流もなく、無事羽田にランディング。そこから一路鎌倉に急ぎます。

朝ごはんも昼ごはんも食べずに自宅に到着。購入してから4時間経ってるけど、ケーキは大丈夫かな?

無事でしたw

幸い、長旅にもかかわらずケーキは全く崩れてません。食べるぞ!まずは「モンブラン パリス」から。

モンブラン パリス

ああ、食べるために買ってきたのに、食べるのがもったいない。と思いつつ、フォークを入れてみると、外の毛糸のように見えるマロンムースは意外にもしっかりしてる。甘すぎず、栗の風味がしっかりと感じられる。

今度は恒例の二つ割り。

モンブラン フレーズの断面。やはり4時間の長旅はキツかったようで、チョコクリームの部分が溶け掛かっていた

しかしながら4時間の長旅でモンブランの冷たい温度を維持できなかったせいか、切った時に柔らかくなったチョコレートムースの部分が引き摺られて面が綺麗には撮影できず。しかしそれでもどういう構造になっているかはよく分かります。実は上に乗っている茶色のボールは栗ではなく、チョコレートムース。そしてモンブラン本体はマロンムースとその下には栗が!シェフとお話しした時に、お店では丹波の栗を使っているとおっしゃっていました。ゴロゴロと入っていて美味しい。そしてその下の濃い赤色の部分がなんとワインジュレ。ハイディワイナリー金沢でモンブランとワインのマリアージュを経験しましたが、やはり栗とワインは相性がいいですね。ワインに限らず、ベリー系は栗のべったりとした甘さにコントラストをもたらしてくれます。そしてその下にビスキュイショコラ。これも美味しい。

モンブラン ノワール

そしてお次は「モンブラン ノワール」。

モンブラン ノワールの断面図。中にガナッシュが見える。このザクザク感が食感にコントラストを与えている。

こちらもモンブランが柔らかくなって少し崩れてしまいましたが、こんな構造です。モンブランムースがたっぷり使われているのがよく分かります。その下にはチョコレートムース、そしてその下にガナッシュが。これがザクザクとした食感で、全体としてムースのプニュプニュとした感じの中にコントラストを与えてくれます。ああ、いつまでも食べていたい美味しさ。

さてこの次は「モンブラン フレーズ」、と言いたいところですが、レポートも長くなってしまったし、モンブランもちゃんと冷やした方がさらに美味しそうですから、ここから先はまた明日。

Masahiko Ozumi Parisのモンブランはケントハウス 本店にて、来週4月24日(土)にもう一度手に入れるチャンスがあります。ここまで読んでぜひ食べてみたい!と思われた方は、ぜひ行ってみてください。間違いなく見た目も味も最高のモンブランに出会えます。

Masahiko Ozumi Paris

〒537-0013 大阪府大阪市東成区大今里南1丁目21−19

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