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LA BASE de Chez Lui(ラ・バーズ・ドゥ・シェ リュイ)

LA BASE de Chez Lui(ラ・バーズ・ドゥ・シェ リュイ)

今日は代官山にやってきました。目指すはLA BASE de Chez Lui。1975年に創業したChez Luiの新業態のショコラトリーです。いわゆる”ビーントゥバー”でやられてるとのことなので、カカオそのものを仕入れてお店で処理してチョコレートを作られてるわけです。いったいどんなモンブランなんでしょう?ワクワクします。

去年できた新しい商業施設フォレストゲート内にお店はあります。フォレストゲートのエントランスはすっかりクリスマス仕様になってますね。

えーと、LA BASE de Chez Luiは・・・

一階に発見。カカオをモチーフにしたマークが素敵です。

お店に到着しました。イートインスペースが広く取られてるのが嬉しいですね。

ショーケースには美しいケーキが並んでます。この三角屋根のお家みたいなのがモンブランですね。かわいい。

会計を済ませて席に座ってしばらくすると、モンブランが運ばれてきました。

美しい。とても繊細。

こちらが断面。メレンゲをうまく切れずに崩してしまってすみません・・・。

見た瞬間、このモンブランは白をキーカラーとしてデザインされたんじゃないかという考えが頭に浮かびました。白いエディブルフラワー、白く焼かれたメレンゲ、栗ペーストの下に敷かれたホワイトチョコレート。このキーカラーである白がさらにこのモンブランの繊細さを印象付けています。

それではいただきます。

かなり濃く練られた栗ペーストがたっぷり乗っています。おそらく絞るのに限界レベルの濃さなんじゃないでしょうか。

栗ペーストの下にはカカオパルプのジュレが。これが鮮烈な酸味をもたらしてくれます。

酒井シェフにも挨拶ができたのでこのジュレについてお話を伺うと、カカオパルプのフレッシュさを引き立てるために、ライチのピューレと木戸泉酒造の「アフス」という日本酒をジュレに入れているそうです。和栗なのでテロワール的にも日本酒が合うんですよね。でも数多くのモンブランを食べてきましたが、今まで日本酒を使ったモンブランには出会ったことがありません。革新的なアイデアですよね。

カカオジュレの下には薄いホワイトチョコレートが敷かれ、さらにその下にクレームシャンティが。そして硬めに白く焼かれたメレンゲ。メレンゲは一般的なメレンゲより白身感が強い気がします。

それらをまとめて口に運ぶと、カカオパルプジュレの鮮烈な酸味がまず口内にほとばしり、それを香りの強い利平栗の濃厚な栗ペーストが反対のベクトルに引っ張ろうとします。そして「私も仲間に入れてよ」と少し遅れてホワイトチョコレートのまろやかさがやってきます。まったく違うキャラクターの素材がオーケストラのように組み合わさっています。

上に乗るチュイル(薄いウエハース上のもの)も、裏側に塗られたホワイトチョコレートとの組み合わせが素晴らしい。チュイルとはフランスの屋根瓦のことを表す言葉ですが、これがまるで屋根のようにモンブランに乗せられています。まるでこのモンブランが、店名が示すLA BASE(拠点、基地)だと言っているように。ちなみにこのチュイルにもカカオハスク(チョコレートの製造過程で取り除かれるカカオ豆の種皮)が使われています。本当にビーントゥバーだからこそできることですね。

店主の酒井將駄シェフは、洋菓子マウンテンの水野直己さんの元でチョコレートを学ぶこと8年、うち3年間スーシェフを務め、数々のコンクールで受賞された凄腕のショコラティエです。

そんな酒井さんと記念撮影をしていただけました。酒井さんの手には当協会のステッカー。お店にも貼っていただけるとのことで光栄です。

個人的に間違いなく今年Top3に入るモンブランでした。こんな素晴らしいモンブランに出会えて本当に幸せです。絶対また来ますね!

 

LA BASE de Chez Lui(ラ・バーズ・ドゥ・シェ リュイ)

住所:東京都渋谷区代官山町20番23号Forestgate代官山MAIN棟1-06

電話:03-6712-7563

営業時間:10:00~20:00(L.O19:30)

定休日:火曜日

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