今日は丸の内に来てます。
丸の内仲通りのあたりって、僕が東京で一番好きな場所のひとつなんです。青春時代を過ごした神戸の居留地あたりに似てて、とても落ち着くんですよね。
11月の中旬からクリスマスまで、このあたりで『MARUNOUCHI STREET PARK』ってイベントをやっていて、イルミネーションがとても綺麗ですよ。

この丸の内仲通りを過ぎて道路を渡ったところに今日の目的地、ジュエルロブションがあります。

恵比寿で働いていた期間の長かった僕にとって、ジュエルロブションといえばあの豪奢なフランスの古城を思わせる『ガストロノミージュエルロブション』なんですが、もちろんパティスリーも素晴らしいのです。

店内はパリのカフェのようにある意味雑然としてます。ブーランジェリー部門もあり、どれも美味しそうです。

僕はイートインなので座席が空くまで少し並びます。

モンブランは「人気商品」ってなってますね。
クレープも作ってます。出来立ては美味しそう!

オーダーの順番が来ました。もちろんモンブランを注文します。メニューには「マロンのムースに相性のいいラム酒のムースを合わせ、フランス産のマロンクリームを絞りました」とありますね。ムースにムースを合わせるってどういうことでしょう?

カモミールティも届いたので、いよいよいただきます。トップにはクレームシャンティとマロングラッセのダイスがちょこんと載ってますね。
フランス産栗ペーストはラム酒が利いていて、ラム酒由来の酸味が栗ペーストのモッタリ感を相殺すると同時に栗のコクを引き立たせてくれてます。フランス系パティスリー共通の濃厚な甘さは当然のごとくあります。
カットして断面を見てみましょう。

中はムースなのですが、実はよく見ると確かに若干色の違うムースの2層になってます。これがメニューにあった説明のことですね。ラム酒ムースと、刻んだマロングラッセ入りのマロンムースの2層設計なんですね。しかしこれは普通に食べるだけではまず気づきません。モンブラニストのみなさん、ロブションでモンブランをいただく時にはぜひカットしてから食べてみてください。発見があります。
その下にはマロンビスキュイ(スポンジ)があり、その下にクリスピーなクレープ生地のようなものがあります。これが美味しい。これだけ大判にしていただきたいくらいです。スタッフの方に伺うと、この土台部分は、チョコレート、プラリネ、フィアンティーヌ゙とのこと。フィアンティーヌとは薄く伸ばしたクレープ生地を細かく砕いたもののことですね。先ほどの見かけたクレープ作りもこのヒントになってるんですね、きっと。そしてさらにそこにライスパフを加えてクリスピーな食感を生み出しているそうです。確かにこのクリスピー感は病みつきになりそうなレベルです。本当に美味しい。
上から下までカットして全部口に含んでみると、ラム酒とマロンのムースが口の中でさっと溶けて、その後にフランス産栗ペーストのコクがプラリネとライフパフと共にやってきます。これは美味しい。素晴らしいハーモニーですね。パクパク食べずに、パティシエの意図を感じながら一口ずつゆっくりと味わうのが良さそうです。
ジュエル・ロブションのモンブラン。見た目はそれほど凝った作りではありません。しかしながら味わって食べてみると、非常に繊細にデザインされているのがよく分かります。素晴らしい完成度です。ぜひ時間の余裕にある時に、ゆっくりと食べていただきたいモンブランです。また来ますね!
ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店
住所:東京都千代田区丸の内2丁目6−1 ブリックスクエア 1F
電話:03-3217-2877
営業時間:11:00-21:00
定休日:施設に準ずる
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