日本モンブラン協会へ ようこそ!
Patisserie ease

Patisserie ease

2023-11-12

これまた幸せになるモンブランに出会ってしまいました。。。

それは、日本橋にあるPatisserie easeです。なんとこちらのケーキにはそれぞれにマッチする小さな試験管に入ったソースがついてくるんです!もちろんモンブランも例外ではありません。さて、モンブランにソースをかけて食すってどんな体験なんでしょうか?

一昔前の栄華を感じさせる、日本橋兜町。昔の雰囲気を残しつつ、でもレトロモダンで素敵なお店が並ぶ一角にPatisserie easeはあります。

店内のイートインもテイクアウトもどちらもカウンターでケーキを購入する必要があるため、まずは奥のカウンターに進みます。

あぁ、もうこの時点でかなりノックアウト寸前ですね。まるでジュエリーショップに並ぶ美しい宝石を眺めているようです。どれも食べたくなるっ!しかしここは初志貫徹でモンブランに的を絞ります。その横にソースの入った小さな試験管がありますね。これか。

入店当時、イートインは満席だったので外のベンチで順番が来るのを待ちます。外のベンチもちゃんとテーブルがあって、ここでも食べれるようです(お隣のベンチではこちらで食べてる方もいました)。

しばし外で待つと、声がかかり、店内に入ります。素敵なカウンター。キッチンエリアはとても広く、お客さんからも見えるオープンキッチン方式になっています。それがとてもお店に一体感をもたらしている気がします。

座って待つこと数分、いよいよお目当てのモンブランが運ばれてきました♪

美しい。。。

外から見てもわかる大きめのメレンゲの上に栗ペーストが美しく巻かれています。栗ペーストは茨城産の栗を使って、店内で丁寧に裏漉しして作られています。口に入れると、濃厚な栗の香りです。美味しい♪

さて、中はどうなっているんでしょうか?

中はこんな感じです。中のホイップクリームは無糖なので、より栗ペーストの栗感が際立ちますね。

メレンゲも店内で毎日焼いて仕込んでいらっしゃるとのことで、そして人気の商品ということもおそらくあり、湿度を含まず、メレンゲのザクザク感が素晴らしいですね。

そしていよいよ、こちらを。

モンブランに付いてくるのは「和栗とベルガモット」のソースなんですが、モンブランにベルガモットのソースをかけるってどんな感じなのか口に運ぶ前からワクワクします。

口に運ぶと、まずベルガモットの香りが鼻に抜け、その後不思議なことにソースをかけずに食べた時よりさらに栗感が口内に広がります。うーん、まるでマジックのよう。ソースはモンブランの栗感を邪魔せず、むしろ引き立たせてくれるのでした。ここに辿り着くまでのお話をぜひシェフパティシエの大山さんに伺いたいと思いました。

ソースにベルガモットが入っているので、合わせたのは紅茶でしたが、こちらも相性がとても良かったですよ。テイクアウトでご自宅で召し上がる場合は、アールグレイを合わせると良いかも。アールグレイも実はベルガモットの精油で香り付けされてるんですよね。

オープンキッチンで、ケーキが作られているところも見ることができるライブ感のある店内。パティシエの方が栗を裏漉ししてるところも見れました。焼き菓子もとても評価が高いので、次回訪問した際にはこちらも試してみたいと思いました。

ease イーズ 日本橋兜町本店
住所:東京都中央区日本橋兜町9-1
予約・お問い合わせ:03-6231-1681
営業時間:11:00〜18:00(イートイン L.O.17:00)
定休日:不定休(詳細はInstagramをご確認くださいとのこと)

「イーズ」は、東京・日本橋兜町にあるパティスリーです。シェフパティシエは大山恵介。オンラインストアでもeaseをご購入いただけます。
patisserie-ease.com