今年のスタバのモンブランがとても美味しいとの評判を聞いて、仕事の合間にスタバに行ってみました。
やっぱり大きな店舗の方があるかなーと思って、鎌倉御成町店(漫画家 横山隆一氏の邸宅跡地ですね)に行ってみたら、なんとこのお店のスイーツラインアップは他のお店と違っていて、モンブランは置いていないとのこと。がーん!つまり、リージョナル・ランドマークストアにはモンブランは置いてないってことなのかな。
それは今度確認するとして、気を取り直して鎌倉駅反対側の鎌倉店に行ってみた。売り切れてたらどうしよう。。。と思いながらショーケースを見ると、あった!よかったよかったw
ちょうど仕事の会議の直前だったので、コーヒーとモンブランを持って外のテーブルに陣取る。

小ぶりで、仕事の合間に食べるにはちょうどいい感じのサイズ感。トップの栗の甘露煮がこのモンブランが和風であることを暗示しているかのようです。
テーブルの向かいにはお子さんが座っていましたが、人目は気にせずいきなりカットして断面を見てみましょう。お子さんたちは、ケーキも食べずに断面の写真を撮って、このおじさんは何をしてるんでしょうと思ったことでしょう。

栗ペーストの下にはホイップクリーム、栗甘露煮入りマロンムース、その下にはマロンスポンジケーキが敷かれています。
一口食べて、これはどこかで食べたことのあるような錯覚に。あ!と思い出しました。それは日本のモンブランの発祥である自由が丘「モンブラン」のモンブランです(トップのメレンゲはありませんが)。もうなくなってしまった原宿のコロンバンのモンブランにも近い。何がそうさせてるのかというと、全体的な甘さとこの栗の甘露煮でしょう。おそらくコーヒーとの相性を考えているんだと思いますが、栗ペーストもホイップクリームも結構甘めなのです。そして栗の甘露煮が上にも中にも入っていて、食感にリズムがある。柔らかさの中に時折栗のポリッとした感じが出てきて、それがいい。そして下のスポンジは、公式ホームページには確かにスポンジと書かれているけど、これはスポンジというよりカステラだ。それがさらに全体的にこのモンブランを和風に仕立て上げている気がします。
甘いだけあって、小さいのに糖質量は多めです。40.1gありますので、食べ過ぎには注意です!