モンブラニストのみなさん、お元気ですか?一気に暑くなってきましたね。まだまだモンブランの季節は先ですが、実は僕らがモンブランのことを妄想してるこの間にも、モンブランの最も重要な原料である栗はその実をつける準備を粛々と進めてくれています。いえ、正確に言うと栗がより美味しい実をつけるのを栗農家さんが一生懸命手伝ってくれているんです。
栗の木に栗の実がなり、それが収穫され、パティシエの手によってモンブランになっていく。収穫されたあとの話はモンブラニストのみなさんならなんとなくご存知かもしれません。でも栗の木がどうやって実をつけていくのか、その過程って言われてみるとよく知らないってことはないですか?僕たちが大好きなモンブランの根幹である栗の実がどうやって美味しく育っていくのか、ちょっと知ってみたいですよね?
ということで、栗農家さんを訪問し、栗農家さんがどんな作業をしてるのか、どんなチャレンジがあるのか、栗の木からどうやって栗の実が育っていくのか、それをモンブラニストを代表して学んできたいと思います🌰🌰🌰
思い立ったら吉日、早速小布施にある栗農家さんに連絡して、作業が発生したらぜひ呼んでください!とお伝えしていたら、「枝の剪定作業が始まりますが、来られますか?」と連絡がありました。小布施に行くぞ!
小布施に向かったのは4月某日。栗のシーズンでもない時に小布施に行くのはとても新鮮です。長野駅から長野電鉄で小布施に向かいます。

須坂駅で僕をピックアップしてくださったのは栗農家の千葉さん。栗だけでなく、桃やぶどうも育てられています。
早速栗畑に連れて行っていただくと…

すごく壮大な景色!!ここに見える木がほぼ全部栗の木です!こんな風に栗の木が育ってるんですね。栗の木は弱酸性で水はけの良い土地を好むので、この松川の扇状地では美味しい栗が育つんだそうです。
そしてちょうど桜の季節でした。川沿いの桜も満開です。

車で栗畑に降りていきます。
これはプルーンの木ですね。初めて見ました。

そしてこれが栗の木。栗の実をたくさんつけるためにこんな感じで栗の木を伐ることもあるんだそうです。

そして今日のテーマは枝の剪定。千葉さん曰く、美味しい栗の実を結実させるためには、栗の枝同士が重ならないように、また上の枝で影ができないように、無駄な枝を剪定していく必要があるんだそうです。そしてその時に二股になるように選定するのがコツだと教えてもらいました。
例えば下の写真は選定前の栗の枝なんですが、先が三股もしくは四股になってますよね。これを剪定して二股にするんです。勉強になりますね。

ということで、僕も栗農家さんにプロの道具をお借りして、枝の剪定作業にかかります!

栗の木は背が高いので、上の方の枝を剪定するのはかなり大変な作業です。これをこの畑一面作業すると思うと、気が遠くなります。

ということで、千葉さんはすごいマシンも導入されていました。
この栗畑の広さを考えたら、このマシンは絶対必要ですね!
剪定作業を進めてるうちにお昼になったので、千葉さんオススメのレストランに。ここはなんとお花屋さんが経営してるレストランなんです。

ランチにはお肉とお魚があったのでお魚をチョイスすると、すっごい素敵なお魚料理が出てきました。さすがお花屋さんがやってるだけあって彩りのセンスが素晴らしいですね。

手の行き届いた素敵なお庭を見ながらのランチは最高です。

栗農家の千葉さん(左)と、千葉さんをご紹介してくださった土屋さん(右)。土屋さんも栗は育てられてないんですが、それ以外のものは色々と育てられてる農家さんです。

ランチの間栗の話だけでなくいろんなテーマに話は移って、お二人ともとても先進的な考えをお持ちなことに感銘を受けました。学ぶことがたくさんありました。
次回はぜひ栗の花が咲いた頃にまたお越しください、とのことでした。ぜひまたその頃やってきます!!
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